
ナ~ンダアノ子ジャン!とニンマリ。2010年3月、神戸松蔭女子学院大学でおこなわれた日本基督教学会での発表者のお一人であった。わたしもその会場にいたのだ。冷たい雨の降る一日だった。この若い研究者の書物に対するアマゾンユーザーのコメントは、たいへん厳しい。どなたが投稿されたか、およその見当はつく。
この三年とすこしの月日がありながら、古傷を癒しきれなかった著者にも失策はあるか。こういった主題の書物の出版は、時期を見誤ると満身創痍になることがある。じっくりと「売れない」著作で足元を固めてから、ポ~ンポ~ンと放り投げるかのようにして出版するのが賢明かもしれない。この分野で言えば、たとえば近年の大貫隆氏のように。。。
ま、とりあえず出版おめでとう。やがてあなたたちの時代がやってきますよ。
アノニマスは体調不良のため2012年から学会には不参加です。もう参加することもありません。
