2013/10/18

ぼくの祈りはひとことになりました


An onymous何を祈ってるの?。。。と聞かれて言葉がでなかった。存在の地軸がクラーっと揺れ始めてしまったからである。

その僅かなとき・ところを祈ら「ない」で通り抜けることなど、ぼくには怖ろしくてできないのだ。その不穏極まりないとき・ところを駆逐するのは、きまってほんの数分前のたわいもないぼくの日常である。ただ違うのは、それらがきまって奇跡の連呼のなかに凱旋してくることである。

ぼくが生きているのは、この主体と脱主体さらには主体の再領土化が、まさに恐怖の「祈り」のさなかで実現してきたからである。「助ケテクダサイ。。。」、ただこれだけの「祈り」であったのに。